十分なポテンシャルを発揮できなかったカイロプラクティック

田んぼでも豪雨、台風、害虫、人的ミスなどによって十分に栽培ができないことがあります。それと同じようにカイロプラクティックも、当初から十分なポテンシャルを発揮できずにいました。

初期、なぜポテンシャルを発揮できなかったは、単純に技術力、知識がなかったこと、DDパーマーが間違った解釈をしていたため、進化が遅れたことによります。

その後、分裂によってカイロプラクティックの定義が曖昧になってしまいました。

そのため何が正しい道なのか見失ってしまったのです。さらに経済がカイロプラクティックの正しい進化を阻害してしまいます。

経営的に見た場合、カイロプラクティックがポテンシャルを十分に発揮すると、患者の来る回数が減ってしまうのです。そうなると、経営が傾いてしまうことになるのです。それを補うには価格を上げるしかないのですが、その当時は価格を上げることが難しかったと推測できます。

つまり、経済とカイロプラクティックが折り合うには、そこそこの出来でないといけないと言うことです。そういったことからカイロプラクティックは十分な進化をとげられず空中分解してしまいました。

そして何が正しい道か、誰も思い出せなくなってしまったのです。

また、正しい発言は収益の低下に繋がり、影響力正しいカイロプラクティックに導くことができないのです。

経済力はこの資本主義社会では力です。
お金はこの世界では力の意味します。

力があれば人は従い、行政や法律からも優遇されるのです。