あの日のアジャスト

真理は科学より、事実は分析より優れています。

DDパーマーのモデルは真理と推測で構築されていました。推測で構築されていたので、モデルの質が低かったのです。

私には忘れられないアジャストがあります。

それが最後に受けたアジャストです。

それまでにも、いくつものアジャストを受けてきたのですが、(その中でも優劣はあったものの)そこまで価値のあるアジャストではありませんでした。

それが最後に受けたアジャストだけは違っていました。そのアジャストを受けたとき、サブラクセーションとは何で、どうすれば正常に戻るのか、はっきりと理解できたのです。

それはカイロプラクターが全く知らない事実でした。

その時のアジャストがベースになって生命力スタイルは構築されているのです。

つまり、生命力スタイルは不変の真理と事実が元になって構築されているのです。そのため事実との乖離が少ないのです。

あのアジャストは最後のアジャストでもありました。なぜなら、それ以降、全くサブラクセーションが再び起きることがなかったからです。あれからもう二十数年経ってしまいましたが、一度も忘れることができないアジャストでした。

いわば本物のサブラクセーションアジャストとはファイナル アジャストだったのです。

私は言いました。
このアジャストだけがサブラクセーションのアジャストだと。

そして、それまでのアジャストはサブラクセーションのアジャストではなく、サブラクセーションに圧をかけただけの圧ジャストであったと。