カイロプラクティックの語られない真実ⅱ

実はBJパーマーもDDパーマーが構築したモデルがサブラクセーションのアジャストではなかったと暗に言っているのです。

もしDDパーマーのカイロプラクティックがサブラクセーションをアジャストしていたなら、アジャストする位置や方法を変更する必要はないはずです。

モデルをHIOに変更したということは、それまでがサブラクセーションのアジャストではないと認めたことになります。

そんなBJパーマーのHIO(スペシフィック)はどうだったかというと、HIOもサブラクセーションはアジャストできていませんでした。

それはいくつか理由があるのですが、
まずHIOにはアジャストの失敗がないのです。
人間が診断し手でアジャストするわけですから、必ず失敗はあるはずです。

アジャストに失敗はつきものです

しかし、なぜかHIOには1つもアジャストの失敗がないのです。なぜ失敗しないのでしょうか?

それは成功したかどうか、わからないからではないでしょうか?

ここでの争点は明白です

サブラクセーションの有無を正しく判断できるのか?ということです。

私はサブラクセーションの有無を正しく判断できる診断方法は未だにないと言っているのです。正しく判断できないならサブラクセーションをアジャストできたか、わかるわけないのです。

だから「サブラクセーションをアジャストしている」と言っている人は、正しく診断できる方法(装置)があると言っているわけです。

診断の考えから意見が違っているのです。

そして重大なことは、
サブラクセーションをアジャストしている
考えている人には進化がないのです。

なぜならサブラクセーションをアジャストすることがカイロプラクティックのゴールだからです。

もうゴールしているから進化の必要はないというわけです。