質よりも権威や信用で決まる!

お客さんが食べ物を購入する時、味や安全性よりも信用や権威を重視していると言う話を聞きました。消費者は味や安全よりも、信用や権威、どこで売られているかが最も重要なのです。

これは療法でも同じことが言えます。患者は質でなく権威や信用で療法を選ぶのです。それが、どんなに肉体的、精神的な苦痛であっても、そちらのほうに権威と信用力があれば、そちらに行くのです。

合理的や安全、精神的、肉体的苦痛を考えながら、療法を選ぶ人はいないと言うことです。

それに、そもそも質を客観的に評価する方法がないのも、療法の致命的な欠陥なのです。