100点だと思ったら進歩するでしょうか?
彼のマイナス面は自分のカイロプラクティックが60点ほどなのに、100点だと思い込んでいたことです。
そのため60点以上を追い求めることができませんでした。
カイロプラクティックの保護は重要なテーマ
もう一つが、カイロプラクティックを拡大させたが、保護はできませんでした。
実際にDDパーマーとBJパーマーがカイロプラクティックを崩壊させたのです。
彼らは学校を設立し生徒を集めましたが、生徒たちを統率する仕組みを作らなかったのです。
その生徒たちが勝手にカイロプラクティックの学校を始めたり、モデルを改造したので混乱し崩壊していったのです。
後継者選びの失敗
またBJパーマーは後継者選びに失敗しました。優秀な人物を後継者にするのではなく、自分の息子を後継者に選んだのです。
その後継者である息子がカイロプラクティックを医療に変えてしまったのです。要するに身売りです。
もう一つがスペシフィックと名乗ったことです。彼のカイロプラクティックはスペシフィックではありません。
BJパーマーはサブラクセーションをアジャストしたことがないのです。
サブラクセーションのアジャストでない3つの理由
・1つ、証明がない
患者の病気が治った。レントゲンや体温を測定する装置で改善が見られたなど『証明のようなもの』はあったのです。
彼はその『証明のようなもの』を証明だと勘違いしていたのです。
・2つ、理論の不完全
彼のHIO理論は想像の部分、理論的におかしい部分、不透明な部分がありました。
理論に想像や不透明、矛盾があってはいけません。
・3つ、私の見た事実と異なる
私は実際にサブラクセーションがどんな方法でアジャストすれば、どの椎骨とどの椎骨の接触面が変化したのか、自分の体内で起こったので、ハッキリと真実を知ることができました。
その真実とBJパーマーの理論には食い違いがあったのです。
私は事実を知った時、『BJバーマーも本当はよく知らなかったんだなぁ』と思ったものです。
この3つによって、BJパーマーはサブラクセーションをアジャストしていないと断言しているのです。