スマホなら誰でも正しく評価できます。ダイヤモンドやバックなどは自分では評価できなくても鑑定士が正しい評価をしてくれます。では療法は誰が正しく評価するのでしょうか?
政府なら正しく評価してくれるでしょうか?
多くの人はスマホを購入する時、政府の評価を聞こうとはしません。むしろ政府が間違っているのではないかと疑ってさえいるのです。それが療法になると政府が正しい判断をしてくれると考えているのです。
誰も正確に評価できないのに、なぜ政府なら正しい評価ができると考えるのでしょうか?ここが大きな闇なのです。
今の療法は医療が大半です。なぜ医療が大半を占めているかというと、他の療法が間違いで医学だけが正しいから大半になったわけではないのです。それは様々な要因が絡み合った結果、医療がメジャーな療法になったのです。
まず、医療は患者の悩みにドンピシャなのです。人は身体の不調が起これば、その部分を治したいと思い、その専門家に行けばきっと治ると考えます。胃が痛ければ胃の専門家。足が痛ければ足の専門家に診て貰えば、きっと治ると考えるから病院に行くのです。
ところがサブラクセーションは、そこに痛みや機能障害などは起きないので、その問題を解決しようとは思わないのです。サブラクセーションは間接的に与える悪影響なのです。
さらに言えば、手術や薬は儲かりやすくなるっているのです。資本主義とマッチしているのです。手術は大手術ほど時間と労力がかかるので料金を大きく取れます。薬は大量に販売することが可能です。このことが市場の拡大につながっているのです。
一方のサブラクセーションのアジャストは医療とは逆のことが起こってしまうのです。良いサブラクセーションのアジャストとは1回しかアジャストしないことです。しかし1回しか料金が取れないということでもあります。
この1回で収支を合わせようとすれば、1回の料金を高額に設定するしかないのです。逆に質の悪いアジャストであれば(何回でもアジャストしなければいけないので)何回でも料金を取れることになります。この質が悪いほど料金が取れてるシステムが、今までのカイロプラクティックを歪めてきた原因の一つなのです。