つまり望遠鏡と同じ機械なのです。望遠鏡は見えるものは見えるし、見えないものは見えない。ただそれだけなことなのです。
望遠鏡を覗いたからといって、宇宙の全てが理解できないのと一緒です。
診断機器で正しい判断ができるか?こういった疑問を考えていないように思われます。
しかし、療法家にとって診断が正しい前提で成り立っているのです。しかし現実が違います。優れた診断機器であっても正確性に欠ける診断などいくらでもあるのです。
なぜ医者は正しいことをする正しい知識を持っているという前提で考えるのでしょうか?人体なんてわからないことだらけなのに…
医者はもっと自分がよくわかってないのだと考えなければいけません。彼らは診断機器を盲信しており、診断機器から騙されたいと思っているのです。
診断機器さえ従っていれば全て丸く収まる。そういう考え方がダメなのです。